キャンパスダイアリー学生生活

「平和への想いを次の世代へ~平和に関する企画展2021」への参加【8/11】

2021.08.25(水)

令和3年8月11日、三重県戦略企画部が三重県総合博物館で開催した「平和への想いを次の世代へ~平和に関する企画展2021~」で文学部の学生5名が発表を行いました。

この企画は、三重県県内の高校生・大学生と広島県の高校生が発表と意見交換を通して、平和について考えることを目的としています。

三重県HP

https://www.pref.mie.lg.jp/SENSOMU/HP/m0004000096.htm

 

まず鈴鹿市在住の戦争体験者の方から戦争当時の体験をうかがい、その後、県立神戸高等学校放送部、広島県崇徳高等学校新聞部(オンライン参加)の生徒のみなさんが発表を行いました。

これらに続き、文学部の今井結子さん・山添龍人さん・李恵さん(国史3年)、辻希乃華さん(国文3年)、河西一成さん(国史2年)の5名が戦時中に発行された紙芝居『敵だ!倒すぞ米英を』(大政翼賛会宣伝部、昭和17年)を実演すると共に、戦前の新聞記事をはじめとする様々な史料の調査を踏まえて、紙芝居によって何が語られていたのか、見た人々はどう感じたのかを詳細に解説しました。

全ての発表が終わった後は参加者による意見交換も実施され、今井さんと山添さんがそれぞれ自分の意見を述べました。

また、会場付近のスペースでは、発表に使用した紙芝居など当時の資料を展示しました。

当日の映像は、三重県のHPで公開されていますのでぜひご覧下さい。

https://www.pref.mie.lg.jp/MOVIE/l1000100104.htm

 

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