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教育学専攻
目的
 現代の教育課題を正確に理解し、教育学や心理学等の専門的知識を活用することによって、実践的に即応することのできる、高度専門職業人を育成する。
(平成22年度 参考)
修士課程
基礎科目
授業科目 形態 単位数 授業科目 形態 単位数
教育学特論 講義 2 教育人間学特論 講義 2
基幹科目
授業科目 形態 単位数 授業科目 形態 単位数
教育哲学特殊講義 講義 2 教育史特殊講義 講義 2
教育方法学特殊講義 講義 2 教育行政学特殊講義 講義 2
教育心理学特殊講義 講義 2 発達心理学特殊講義 講義 2
生涯学習論特殊講義 講義 2 教育学研究演習 演習 2
展開科目
授業科目 形態 単位数 授業科目 形態 単位数
障害児教育特殊講義 講義 2 生徒指導・進路指導特殊講義 講義 2
教育評価・心理検査特殊講義 講義 2 学校経営学特殊講義 講義 2
教育臨床心理学特殊講義 講義 2 教育臨床心理学研究演習 演習 2
学校カウンセリング特殊講義 講義 2 環境教育特殊講義 講義 2
国際理解教育特殊講義 講義 2 教科教育学特殊講義 講義 2
教科教育研究演習 演習 2 保育内容特殊講義 講義 2
課題研究(研究指導) 演習 4

教授 市川千秋(いちかわ ちあき)
所属学会◆
日本教育心理学会、日本学校カウンセリング学会、日本学校心理学会
主な書籍◆
『臨床生徒指導』(監修ナカニシヤ出版)
『学校を変えるカウンセリング-解決焦点化アプローチ-』(監訳金剛出版)
『教師学』(共訳小学館)、ブリーフ学校カウンセリング-解決焦点化アプローチ-』(監修ナカニシヤ出版)
自由バズを取り入れた授業の進め方(編著明治図書)
主な論文◆
「いじめ解決プログラムに関する研究」
「不登校対応の家族支援-解決焦点化アプローチの立場から」
「中学校における解決焦点化アプローチの活用に関する試み」
担当科目◆
教育臨床心理学特殊講義
 臨床心理学の基礎的な理論、非指示的療法、認知行動療法、家族療法、ブリーフセラピーなどを、学校における臨床生徒指導の立場から考える。学術論文の他に、実践論文やVTRを活用する。
学校カウンセリング特殊講義
 今日の臨床生徒指士についての動向や問題点を取り上げる。カウンセリング、コーディネーション、コンサルテーションのあり方、アセスメントの方法について学ぶ。
教育臨床心理学研究演習
 学校での児童生徒の生徒指導上の問題行動に対して、教師が行う教育相談やカウンセリングの実際を事例を通して学ぶ。参加者同士がグループ討論やロールプレイを通して学習する。

教授 小木曽一之(おぎそ かずゆき)
所属学会◆
International Society of Biomechanics、European College of Sport Sciences、日本体力医学会、日本公衆衛生学会、日本陸上競技学会、日本スプリント学会
主な著書◆
世界一流陸上競技者の技術 1994.12 ベースボール・マガジン社
陸上競技を科学する 1999.3 道和書院
Stretch Reflex Modulation during Exercise and Fatigue 2003.9 University of Jyvaskyla
主な論文◆
Effects of effort and EMG levels on short-latency stretch reflex modulation after varying background muscle contractions. Journal of Electromyography and Kinesiology 15(4)・2005.8
反射活動は調節される~短潜時伸張反射に着目して~ 陸上競技学会誌第5号 2008.3
日常生活圏に設定したルートを用いたウォーキングの実践とその効果 体育の科学第57巻第8号 2008.8
担当科目◆
教科教育学特殊講義
 身体運動に関わるトピックスを、主に生理学的、バイオメカニクス的、発育発達学的な側面から捉え、その構造を検討していく。授業では、指定するテキストをベースに、最新の学術論文を先行研究と照らし合わせながら解釈していく。
教科教育研究演習
 受講生が自らの研究テーマに沿って、先行研究から導いた研究方法を用い、実際に実験等を行っていく。その中で、研究方法の修正や新たな研究方法の発見をするとともに、自らの研究テーマの仮説を立てていく取り組みを行う。
教授 栗原輝雄(くりはら てるお)
所属学会◆
日本特殊教育学会、日本心理臨床学会、日本カウンセリング学会、日本電話相談学会、日本発達心理学会
主な著書◆
『よくわかる障害児教育(第2版)』(共著)ミネルヴァ書房 2009
『特別支援教育臨床をどうすすめていくか-学校臨床心理学の新たな課題-』(単著)ナカニシヤ出版 2007
『家族と子どもの育ち』(共著)福村出版 1997
『生きることについて-さくらとはこべ、どちらがきれい?-』(単著)近代文藝社 1991
主な論文◆
「子どもの『生きる力』をはぐくむ教師の『聴く力』-発達支援・教育(保育)における意義」(単著)鈴鹿国際大学紀要No.17 2011.3
「子どもの『生きる力』と教師の『聴く力』-さらに求められる『子どもの目線に立つ』ことと『豊かな応答性-』(単著)鈴鹿国際大学紀要No16 2010.3
「幼児児童生徒とのコミュニケーションおよび教育(保育)・発達支援の基盤としての教師の聴く力について-教師を対象とした聴く力についての調査から-」(単著)三重大学教育学部研究紀要第59巻(教育科学) 2008.3
「知的障害養護学校における子どもの発達アセスメントと支援のあり方-高等部における支援事例の検討-」(共著)三重大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要第27号 2007.3
「特別支援教育における一考察-発達、特別支援、障害の各概念の再吟味-」(単著)三重大学教育学部研究紀要第58巻(教育科学) 2007.3
担当科目◆
障害児教育特殊講義
 特別支援教育(障害児教育)推進の基盤となる事柄、トピックスなどのいくつか(たとえば、特別支援とはそもそもどのようなことなのか、その具体的な推進のために特に留意すべきことは、新たな動向は、等々)について、文献購読・事例検討・ディスカッション・体験学習などを組み合わせ、深く掘り下げて考察する。これからの特別支援教育(臨床)のすすめ方、あり方などについて、より高度な専門的知識・理解を得る。
教育評価・心理検査特殊講義
 学校教育の重要理念である「生きる力」のとらえ方、それをはぐくむ取り組み・達成状況・課題等の検証を通じ、教育評価の本質・役割・方法・課題等を実践的・専門的に検討する。あわせて、学校現場で用いられることの多い心理検査のいくつかにつき、教育実践へのより効果的な生かし方と課題等について実践的・専門的な見地から詳細に検討する。文献購読、実習、事例検討、ディスカッション等により多角的に授業を進めていく。
教授 小孫康平(こまご やすひら)
所属学会◆
日本教育工学会、教育システム情報学会、日本心理学会、日本デジタルゲーム学会
主な著書◆
『課題困難度と瞬目活動に関する研究』 2002.1 風間書房
主な論文◆
小孫康平『各種娯楽における満足感およびテレビゲームに対するイメージ・感情の要因分析』Vol.6、181-195 2010 Core ethics
小孫康平『二重課題における注意資源配分が瞬目と精神テンポでのタッピングに及ぼす影響』Vol.24、No.1、50-56 2007 教育システム情報学会論文誌
小孫康平・田多英興『ワーキングメモリの負荷が瞬目活動に及ぼす影響』Vol.28、No.1、29-38 2004 日本教育工学会論文誌
小孫康平・田多英興『瞬目を指標とした「ハノイの塔」問題解決時の課題困難度と注意の評価』Vol.24、No.1、83-92 2000 日本教育工学会論文誌
小孫康平・田多英興『コンピュータディスプレイ上の平仮名文字の読みやすさと瞬目活動との関係』Vol.16、No.2、75-84 1999 教育システム情報学会論文誌
小孫康平・田多英興『連立方程式の解答に伴う瞬目と心拍の変化』Vol.23、No.1、47-57 1999 日本教育工学会論文誌
担当科目◆
教育学特論
 本講義では、人間の記憶や学習、情報の処理過程を研究する認知心理学、学習の動機づけや教育評価などを研究する教育工学などの学問領域を中心に、いくつかの研究知見を詳説する。
教育方法学特殊講義
 本講義では、人間の認知・行動の統御や実行に関わる脳内の様々なシステムの活動が、生体信号として現れることを利用して、学習行動を評価するための計測方法とデータ分析方法について詳説する。
教育学研究演習
 本演習では、教育の分野で必要となる統計的手法を習得するために、統計学(因子分析・重回帰分析などの多変量解析法) および教育測定学の事項を学習する。また、論文講読を行うことによって事例研究についても学ぶ。
教授 田口鉄久(たぐち てつひさ)
所属学会◆
日本保育学会、日本乳幼児教育学会
主な著書◆
『保育原理』(共著)2003.4 同文書院
『保育内容・言葉』(共著)2006.4 同文書院
『教育・保育・施設実習の手引』(共著)2009.3 建帛社
『保育内容・保育方法総論の理論と活用』(共著)2010.2 保育出版社
主な論文◆
「ごっこ遊びの援助に関する研究(1)~(6)」日本保育学会発表論文集 1995.5~2004.5
「幼稚園教育実習事前事後指導のあり方に関する調査研究」皇學館論叢第四巻第二号 2007.4
「保育所・幼稚園と小学校教育の連携」皇學館大学教育学部研究報告集第一号 2009.3
「幼稚園・保育所の一体化運営への課題と展望」皇學館大学教育学部研究報告集第二号 2010.3
担当科目◆
保育内容特殊講義
 保育事例を検討し、保育内容の多様性と総合性、保育指導の多様性と一対一の関わりの重要性を考察する。併せて、豊かな保育にするための環境構成のあり方を検討する。随時保育を巡る課題(例、幼保一元化、保幼小連携、子育て支援等) についても考える。
教授 中村哲夫(なかむら てつお)
所属学会◆
日本体育学会、スポーツ史学会、東北アジア体育・スポーツ史学会
主な著書◆
『幻の東京オリンピックとその時代-戦時期のスポーツ・都市・身体-』(共著) 2009.9 青弓社
『多様な身体への目覚め-身体訓練の歴史に学ぶ-』(共著) 2006.4 アイオーエム
『The Nazi Olympics: Sport, Politics, and Appeasement in the 1930s』(共著) 2003.8 University of Illinois Press
『体育・スポーツ史研究の展望-国際的成果と課題』(共著) 1996.5 不昧堂
主な論文◆
「わが国戦後復興期におけるスポーツ用品卸売業組合の役割とその活動」(共著) 『スポーツ産業学研究』18巻1号2008.3
「ナチ・オリンピックとアメリカのボイコット論争-先行研究のレビュー-」『現代スポーツ研究』8号2007.5
「近代日本における水泳のスポーツとしての自立への模索とその挫折(1)」『三重大学教育学部研究紀要(人文・社会科学)』53巻2002.3
担当科目◆
教科教育学特殊講義
 体育やスポーツに関わる諸問題を取り上げ、その成り立ちと展開という歴史的な観点から検討を加え、現代社会における体育・スポーツの役割を考えていく。
教科教育研究演習
 日本の体育やスポーツの歴史について、一次史料を読みながら、その変遷を考察していく。
教授 深草正博(ふかくさ まさひろ)
所属学会◆
全国社会科教育学会、日本社会科教育学会、日本グローバル教育学会、比較文明学会、日本西洋史学会、日仏歴史学会 など
主な著書◆
『社会科教育の国際化課題』(国書刊行会、1995)
『21世紀地球市民の育成』(黎明書房、共編、2001)
『環境世界史学序説』(国書刊行会、2001)
『「文化と環境」の教育論』(皇學館大学出版部、2009)、など
主な論文◆
「17世紀の危機と移行論争」『皇學館大学紀要』第26輯、1988)
「わが国の歴史を世界の歴史を背景にして学ぶカリキュラム構成」(ニチブン、共著、2002) など
担当科目◆
環境教育特殊講義
 環境問題は現代の問題と考えられがちである。しかしすでに古代から多くの問題が生じており、過去と現代を総合的に考察してはじめて環境教育の根本課題も見えてくる。そのような視点に立っての考察を試みてみたい。
国際理解教育特殊講義
 真の国際理解をはかるためには、①欧米を最高と考えない、②日本文化だけを特殊と考えない、③過去を現代より劣ると考えない、という3つの課題が前提となる。これらを教育学的に構築する方途を考えてみたい。
教科教育学特殊講義
 社会科教育の中心は歴史や地理で、その勉強方法は「暗記」であると考えられることが圧倒的に多い。しかしこれは大きな誤解で、社会科教育の目的は公民的資質を養うことにこそあり、最も重要な分野は公民のそれである。本来の社会科教育のあり方をじっくりと考えたい。
教科教育研究演習
 本演習は修士論文をいかに書くのか、という点に絞られる。テキストの批判的読み方、仮説のたて方、その再構成の方法などを、テーマに従った資料・文献を読みながら考えることとしたい。
教授 伴五十嗣郎(ばん いそしろう)
教育人間学特論
 日本人は遠い古代から個性豊かな人間理解を実現してきた。そこには外来思想の影響も濃厚に認められるものの、太古より根幹に踏まえられてきたのは、独自性に富む神道信仰に基づく人間観であった。そうした観点から日本人本来の神道的人間理解について、深く考察する。
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