| 氏名 | 大島 信生 (オオシマ ノブオ) |
| 専門分野 | 上代文学 国語学 |
| 学位 | 博士(文学)(博論第145号)奈良女子大学 |
| ◆代 表 業 績 |
| 著書(単著) | ||
| 万葉集のことば(皇學館大学講演叢書第114輯) | 平成17年03月 | 万葉集の表記について、その概要を述べた上、注目すべき用例を7項目にわたり取り上げて論じたもの。皇學館大学文学部月例文化講座(平成16年7月)において、同題で行った講演を成稿化したもの。B6判、総49頁。 【単著】 皇學館大学出版部 掲載頁:1〜49頁 |
| 万葉集の表記と訓詁 | 平成20年09月29日 | 本書は、序論の他、二部構成をとる。第一部は「万葉集の表記と訓読」と題し訓読に問題のあるもの、第二部は「万葉集の表記と本文」と題し本文に問題があるものを中心に論ずる。万葉集研究において重要なことは、一首一首の歌を正しく解釈することである。万葉集の訓詁を考えるとき、表記の問題が関係する。本書は、表記については、訓詁との関係で述べる。本書は、奈良女子大学に学位請求論文(全三部)として提出した「上代の表記と訓詁」の第一部・第二部にあたる。A5判、総257頁 【単著】 おうふう 掲載頁:257頁 |
| 大伯皇女(皇學館大学講演叢書第127輯) | 平成23年03月 | 大伯皇女の生涯を追いながら、その万葉歌を鑑賞しその心情について述べたもの。大津皇子事件についても述べる。平成21年度月例文化講座、年間テーマ「伊勢の風土と文学」(平成21年6月)における同題の講演を成稿化したもの。B6判、総45頁。 【単著】 皇學館大学出版部 編者名及び共著者名:大島信生 掲載頁:1頁〜45頁 |
| 著書(共著、編著、翻刻、翻訳、注釈等) | ||
| 論集古代の歌と説話 | 平成02年11月 | 「『いろぐはし子』攷─巻第十・一九九九番、巻第十三・三二九五番─」(129〜142頁)。万葉集の訓詁上問題のある二つの句についての論。巻十・1999番「色妙子」は、訓イログハシコヲとすべきことを述べ、十三・3295番「卜細子」は「色細子」(訓イログハシコ)の誤りとすべきことを述べた。A5判、総300頁。 【共著】 和泉書院 編者名及び共著者名:坂本信幸・丸山顕徳・寺川真知夫 掲載頁:129〜142頁 |
| 万葉史を問う(新典社研究叢書123) | 平成11年12月 | 美夫君志会創立60周年記念企画。「時代・歌人を問う《作者未詳歌を問う》」のうち「巻十をめぐって」を執筆(250〜261頁)。万葉集、巻十の概要及び問題点について記した。A5判、総416頁。 【共著】 新典社 編者名及び共著者名:美夫君志会 掲載頁:250〜261頁 |
| 大伴旅人・山上憶良(一)(『セミナー万葉の歌人と作品』第4巻) | 平成12年05月 | 神野志隆光・坂本信幸企画編集。「余明軍の旅人挽歌」(278〜292頁)。万葉集の巻三の余明軍による大伴旅人挽歌五首についての考察。従来評価の低かった明軍の挽歌を見直すべきことを論じた。A5判、総324頁。 【共著】 和泉書院 編者名及び共著者名:神野志隆光 坂本信幸 掲載頁:278〜292頁 |
| 上代語と表記 | 平成12年10月 | 西宮一民編の論文集。48篇を収載。「万葉集『打靡』考」(761〜764頁)。万葉集、巻四・505番の安倍女郎歌における「打靡」の訓みについての考察。結論としてはウチナビキと訓むべきであるとした。また、単純に仮名書例に従うことにも注意を払うべき事を述べた。 【共著】 おうふう 編者名及び共著者名:西宮一民 掲載頁:761〜764頁 |
| 学術論文 | ||
| 万葉集「与」の表記について─助詞トの場合─ | 昭和61年02月 | 万葉集において、「与」の文字が、助詞トとして使われる場合の用法を調査し、返読ではなくて、原則として国語の語順で訓むべきとしたもの。(12〜22頁) 【単著】 「万葉」第123号 掲載頁:12〜22頁 |
| 「空蝉与人」の訓釈をめぐって | 昭和62年02月 | 万葉集、巻十三・3332番歌の結句「空蝉与人」は、その訓が問題であった。「与」の用字を検討した結果、ウツセミトヒトトと訓むべきであるとする結論を得た。(55〜65頁) 【単著】 「万葉」第125号 掲載頁:55〜65頁 |
| 巻九・一七九九番「尓保比去名」をめぐって | 平成10年03月 | 万葉集、巻九・1799番の第4句を「尓保比去名」を「尓保比而去名」(訓ニホヒテユカナ)とすべきことを述べたもの。第50回万葉学会で発表したものを成稿化したもの。(25〜36頁) 【単著】 「万葉」第165号 掲載頁:25〜36頁 |
| 日本書紀巻第一、第五段(四神出生章)一書第二をめぐって | 平成16年03月 | 日本書紀巻第一、第五段の一書第二に「次生火神軻遇突智」という一文がある。そこから残りの一書第二の部分を正文にする写本や校訂本がある。本論は、当該箇所を一書のままにしておくのが妥当である旨を述べたもの。また、第五段の11に及ぶ配列は、十分に考えられたものであるとした。(283〜299頁) 【単著】 「皇學館大学神道研究所紀要」第20輯 掲載頁:283〜299頁 |
| 万葉集、巻十一・二四三三歌(人麻呂歌集)の解釈をめぐって―「如数書吾命」の訓― | 平成17年03月 | 万葉集巻十一・2433歌について、特に第2・3句の訓と一首の解釈について考察したもの。第2・3句はカズカクゴトキワガイノチと訓む。また、ウケヒの意味についても言及した。(89〜104頁)。 【単著】 「皇學館大学神道研究所紀要」第21輯 掲載頁:89〜104頁 |