伊勢志摩百物語~知られざる小さな滝を訪ねて~
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- 29 - 滝祭神は神宮の中でも一際謎の多い神様で、神宮の七不思議があれば間違いなくカウントされるでしょう。実地に足を運び、多くの文献を紐解くのは大変楽しく、その興味は尽きることがありません。(神道学科3年 朝倉 正樹) 今回、取材として様々な滝を訪れ、その美しい姿に感銘を受けました。この冊子を手に取った皆様にも、風光明媚な伊勢の地との出会いが有れば幸甚に存じます。(神道学科1年 佐藤 匠馬) この冊子に載っているいくつかの滝を訪れて、初めて滝の美しさを知り、また伊勢志摩の隠れた魅力や物語を知ることができました。読者の方がこの地域について新たな発見をしていただけると幸いです。(神道学科2年 本多 麗) 「水源」は生活の基盤となる大事な要素の一つです。今回は水源である滝への信仰を味わうことができました。白瀧大明神奉賛会の松本会長、野中様には取材や校正等にあたって大変お世話になりました。この場をお借りして御礼申し上げます。(大学院文学研究科神道学専攻博士後期課程1年 足立 涼) 今回、神地谷七ツ滝を担当させて頂きました。滝の特徴からストーリーを持たせ名付けられたことを知りその感性の豊かさに驚かされました。伊勢志摩の魅力をまた一つ発見することが出来ました。(神道学科4年 河原 正知) この度の取材では、普段とは違う視点から伊勢志摩を捉え、私が知らなかった土地の魅力に気づくことができました。また、実際に現場に訪れることでその地の様子や雰囲気を体感することができました。お近くにお越しの際は、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。(神道学科2年 濱口 祥明) 今まで滝に注目するということがなかったので、滝を調べ見にいくことは新鮮でした。また、冊子作りの大変さも知りました。英文の監修をしてくださったセーラさんに心から感謝します。(神道学科2年 千蔵 富貴) 初夏の陽射しの中、御滝さんを訪れ暑さを払う涼味を感じました。また度会町の滝藪神社を調べるにあたり、国束寺の住職様には様々な協力をして頂きました。ここに深く深く謝意を表します。(神道学科3年 臼杵 浩秀) この度は、伊勢志摩百物語へ携わる機会をいただきまして、ありがとうございました。かつて先人が神仏へ思いを馳せた滝を訪れ、絶えることなく流れる姿を目にし、そこに続く信仰へ心を寄せることのできる尊さを、今回の執筆を通して体感いたしました。(大学院文学研究科神道学専攻博士前期課程1年 清水野佑季) 今回初めて伊勢志摩百物語の原稿を書くことになりました。度会町にある昇龍の滝を担当して、実地調査に出かけましたが、二回目の挑戦でやっと目指す昇龍の滝を見ることができました。読者の方に伊勢志摩の魅力が伝われば幸いです。(大学院文学研究科神道学専攻博士前期課程1年 伊藤 和彦) 滝と言うとどこか荘厳な印象を持っていましたが、所所によって滝の雰囲気も大きく異なっていて、大変興味深い体験ができました。猛暑の中、登山にご協力くださいました皆様に御礼申し上げます。(神道学科3年 掛川 拓海)編集後記伊勢志摩百物語 ~知られざる小さな滝を訪ねて~発行日 : 令和2年3月25日編集・発行 : 皇學館大学伊勢志摩百物語編集委員会三重県伊勢市神田久志本町1704 神道学科研究室内 TEL0596-22-0201(代表)協力 : 皇學館大学・神宮司廳・(有)伊勢文化舎・鳥羽商工会議所制作 : (株)アイブレーン※本冊子は皇學館大学「おかげキャンパスプロジェクト」の助成(代表:田井健治・櫻井治男)をうけて制作されたものです。※本冊子の写真、地図、記事の無断転載を禁じます。非売品

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