キャリア・コンパス NEXT教育・学修支援

希望の就職を実現する
キャリア・コンパス NEXT

これからの時代を担う人材の育成をめざす皇學館大学独自の取り組み「キャリア・コンパスNEXT」。充実したプログラム内容で、学生一人ひとりの希望する就職を全力でサポートします。

希望の就職を実現するキャリア・コンパス NEXT
専門教育〈学士力〉3学部6学科の学び

次世代社会の中核を担う人材育成を目的とした、本学独自の教育プログラムです。

「専門教育」と「キャリア教育」の強化をはじめ、地域社会との緊密な連携および産業界との協働による多様な体験学修・実習、ビジネス法務・ビジネス会計といった実務教育まで、さまざまな取り組みを実施しています。

キャリア・コンパス NEXTの特色

Point1専門教育 〈学士力〉

学部の専門教育課程で求められる資料や文献を正確に読み解く力や客観的なデータ分析力に加えて、卒業論文・卒業研究作成で培われる傾聴力、文章表現力、口頭発表力及びチームで活動する際に必要なコミュニケーション能力などは、社会人として大学卒業後にどのような職業に就いても必要とされる汎用的能力です。本学では、全学共通科目におけるキャリア教育及び就業実務能力養成に加えて、専門教育においても、職業人としての中核的な能力の養成を視野に入れた人材育成に取り組んでいます。

Point2キャリア教育

大学での学修と関連づけて、自己の適性や社会的役割等を理解し、今後の大学生活や職業生活を考え、適切な選択ができる能力を養います。

「人生と仕事」、「グローバル化と地域の経済社会」という科目の他、「キャリア形成(就業体験)」、「インターンシップ」、「ボランティア」活動に取り組みます。

Point3体験学修

正課内・正課外に多彩な体験学修プログラムを用意します。これらの学修に主体的に取り組むことで、能動的な学修姿勢、生涯にわたって学び続ける力、困難を克服する力を養います。

「海外体験・留学」、「地域貢献活動」、「学校ボランティア活動」、や学外諸団体との連携協定に基づく地域の課題解決学修である「伊勢志摩共生学実習」など。

Point4就業実務能力養成

「ビジネス法律学」、「ビジネス会計学」を中心に実務能力を修得し簿記検定などの資格取得にチャレンジ。3年次以降の就職ガイダンスとも連動し、多様な進路選択を実現します。

開講科目

  • 「ビジネス会計学(基礎編)」、「ビジネス会計学(応用編)Ⅰ・Ⅱ」
  • 「ビジネス法律学(基礎編)」、「ビジネス法律学(応用編)Ⅰ・Ⅱ」
  • 「ビジネス金融論・税務知識Ⅰ・Ⅱ」
  • 「ビジネス情報学Ⅰ・Ⅱ《ITパスポート》」

ねらい

分野を問わず企業間競争が激しい現代において、どの企業も即戦力となる人物を求めています。本プログラムでは、単に資格やスキルを身につけた人材ではなく、その能力を実践できるまで磨き上げた人材を養成することを目的とします。

プログラムⅠでは、ビジネス会計学、ビジネス金融論・税務知識等の基礎知識を身につけ、プログラムⅡではその応用編として、ステップアップを図ります。

プログラムⅠおよびⅡの学習を進める中で、将来の方向性を見据え、3年次からは国税専門官などの公務員試験、あるいは公認会計士などの国家資格へのステップアップも可能です。

概 要

  1. プログラムⅠ(1年次秋学期~2年次春学期)
    1. ① ビジネス会計学(基礎編)、(応用編)Ⅰ ※簿記3級レベル
    2. ② ビジネス金融論・税務知識Ⅰ・Ⅱ   ※FP3級レベル
  2. プログラムⅡ(2年次秋学期~3年次秋学期)
    1. ① ビジネス会計学(応用編)Ⅱ   ※簿記2級(商業簿記)レベル
    2. ② ビジネス法律学(基礎編)、(応用編)Ⅰ・Ⅱ  ※ビジネス実務法務検定2級レベル

就業実務能力養成科目の概要

※タイトルをクリックすると科目の詳細がご覧いただけます。

1年次

春学期
ビジネス情報学I《ITパスポート》
  • ねらい、学習のメリット

    情報技術(IT)全般にわたる基礎的な技能や知識を習得し、全ての業種・職種で共通利用するコンピュータ知識や応用能力を身につけることを目的とします。

    ビジネス情報学I 及び IIを履修することにより、ITを利活用する全ての学生・社会人に求められるITの基礎知識を証明する経済産業省の国家資格『ITパスポート試験』合格をめざします。

  • コマ数(1コマ90分)

    15コマ(1日1コマ×15日間)

  • 使用教材

    資格の大原オリジナルテキスト・問題集


秋学期
ビジネス情報学Ⅱ《ITパスポート》
  • ねらい、学習のメリット

    情報技術(IT) 全般にわたる基礎的な技能や知識を習得し、全ての業種・職種で共通利用するコンピュータ知識や応用能力を身につけることを目的とします。

    ビジネス情報学I及びIIを履修することにより、ITを利活用する全ての学生・社会人に求められるITの基礎知識を証明する経済産業省の国家資格『ITパスポート試験』合格をめざします。

  • コマ数(1コマ90分)

    15コマ(1日1コマ×15日間)

  • 使用教材

    資格の大原オリジナルテキスト・問題集

ビジネス会計学(基礎編)
  • ねらい、学習のメリット

    あらゆる業種・業界で必須となる知識であり、会社のお金の流れ、財務・会計の知識を養成することを目的とします。講義内容は、日商簿記3級レベルになります。

    <簿記を学習するメリット>

    • 会計資格へのステップアップ

      ⇒税理士や公認会計士といった会計系、あるいは中小企業診断士といったビジネス系資格を目指す上でベースとなる必須知識です。

    • 財務諸表が読めるようになる

      ⇒「損益計算書」や「貸借対照表」が読めるようになり、就職活動の企業研究の際、経営状態を数字で分析できるようになります。

  • コマ数(1コマ90分)

    15コマ(1日1コマ×15日間)

  • 使用教材

    資格の大原オリジナルテキスト・問題集

ビジネス金融論・税務知識Ⅰ
  • ねらい、学習のメリット

    金融、税金、不動産、住宅ローン、生命保険、年金などの幅広い知識を身につけることで、金融・不動産・生保損保業界などの実務スキルはもちろん、生活にも役立つ知識を養成します。講義内容はFP(ファイナンシャル・プランナー)3級程度になります。

  • コマ数(1コマ90分)

    15コマ(1日1コマ×15日間)

  • 使用教材

    資格の大原オリジナルテキスト・問題集

2年次

春学期
ビジネス会計学(応用編)Ⅰ
  • ねらい、学習のメリット

    1年次に学習した簿記3級レベルから、簿記2級レベルに発展します。講義内容は、日商簿記2級(商業簿記編)レベルになります。

    <商業簿記2級を学習するメリット>

    • 会計資格へのステップアップ

      ⇒税理士や公認会計士といった会計系、あるいは中小企業診断士といったビジネス系資格を目指す上で必要となる知識が修得できます。

  • コマ数(1コマ90分)

    15コマ(1日1コマ×15日間)

  • 使用教材

    資格の大原オリジナルテキスト・問題集

ビジネス金融論・税務知識Ⅱ
  • ねらい、学習のメリット

    金融、税金、不動産、住宅ローン、生命保険、年金などの幅広い知識を身につけることで、金融・不動産・生保損保業界などの実務スキルはもちろん、生活にも役立つ知識を養成します。講義内容はFP(ファイナンシャル・プランナー)3級程度になります。

  • コマ数(1コマ90分)

    15コマ(1日1コマ×15日間)

  • 使用教材

    資格の大原オリジナルテキスト・問題集


秋学期
ビジネス会計学(応用編)Ⅱ
  • ねらい、学習のメリット

    1年次に学習した簿記3級レベルから、簿記2級レベルに発展します。講義内容は、日商簿記2級(商業簿記編)レベルになります。

    <商業簿記2級を学習するメリット>

    • 会計資格へのステップアップ

      ⇒税理士や公認会計士といった会計系、あるいは中小企業診断士といったビジネス系資格を目指す上で必要となる知識が修得できます。

  • コマ数(1コマ90分)

    15コマ(1日1コマ×15日間)

  • 使用教材

    資格の大原オリジナルテキスト・問題集

ビジネス法律学(基礎編)
  • ねらい、学習のメリット

    ビジネスマナー・接遇スキルは就職活動のみならず、実社会に入ってからこそが重要です。ビジネス法律学(基礎編)の導入部分で「入社2年目レベルの職場能力の養成」を目指し、大学入学後の早い段階からスキル習得をねらいます。

    また、多くの企業でコンプライアンス能力のある人材が求められています。民法や株式会社のしくみ、個人情報保護、知的財産権、さらに労働関係の法律まで幅広く法律の基礎知識を身につけることを目的とします。また、法律の基礎知識を身につけ、さらには応用編を学習することで、公務員試験、または行政書士、中小企業診断士、宅地建物取引主任者などの法律系資格へのステップアップも可能です。

  • コマ数(1コマ90分)

    15コマ(1日1コマ×15日間)

    〔内訳〕

    1. ビジネスマナー・接遇スキル:6コマ
    2. 法律知識(基礎編):9コマ
  • 使用教材

    <ビジネス法律学(基礎編)>

    ビジネス実務法務検定試験 3級公式テキスト
    (発行所:東京商工会議所 発売元:㈱中央経済社)

3年次

春学期
ビジネス法律学(応用編)Ⅰ
  • ねらい、学習のメリット

    2年次に学習した基礎編をもとに、さらに深い法律知識を身につけます。これにより、公務員試験、または行政書士、中小企業診断士、宅地建物取引主任者などの法律系資格へのステップアップが可能です。

  • コマ数(1コマ90分)

    15コマ(1日1コマ×15日間)

  • 使用教材

    ビジネス実務法務検定試験 2級公式テキスト
    (発行所:東京商工会議所 発売元:㈱中央経済社)


秋学期
ビジネス法律学(応用編)Ⅱ
  • ねらい、学習のメリット

    2年次に学習した基礎編をもとに、さらに深い法律知識を身につけます。これにより、公務員試験、または行政書士、中小企業診断士、宅地建物取引主任者などの法律系資格へのステップアップが可能です。

  • コマ数(1コマ90分)

    15コマ(1日1コマ×15日間)

  • 使用教材

    ビジネス実務法務検定試験 2級公式テキスト
    (発行所:東京商工会議所 発売元:㈱中央経済社)

Point5課外講座

3年次以降は、「課外講座」や提携専門学校による映像授業で発展的に学ぶことができます。

主な開設予定講座は、「公務員試験対策講座」「教員試験対策講座」

Point6専門プログラム

通常授業のカリキュラムの中に、無理なく専門分野へのキャリアサポートを組み込んだ、スペシャルプログラムです。

  • 公務員コンプリート・プログラム

    国家公務員・地方公務員として活躍を希望する学生を徹底サポートするため、現代日本社会学部のカリキュラム(通常授業)として「公務員試験対策講義」を開講。(他学部学生も履修可能)

  • 心理系エキスパートプログラム

    文学部コミュニケーション学科では、コミュニケーションの理論や方法などの基礎を広く学んだ上で、「認定心理士」の資格を取得。さらに国家資格の「公認心理師※」取得に必要な学部プログラムを新たに用意。心理系分野や産業界など多彩な職場での活躍が期待できます。公認心理師国家試験の受験資格を得るには、卒業後に他大学の大学院に進学するか、2年以上の実務経験が必要です。