本学非常勤講師で、三重大学名誉教授・三重大学特任教授の田口寛先生から、キャンパスの紅葉風景の写真をご提供頂きました。田口先生は10歳の頃から写真を撮られており、三重大学の方でも写真集『美しき三重大学 -四季の彩り-』をHPに掲載されています。
「三重大学 田口寛先生のHP」
http://hiroshi-t.com/index.html
写真集『美しき三重大学 -四季の彩り-』
http://hiroshi-t.com/mie-u-seasons.html
去る9月5日(金)~7日(日)の3日間、埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で開催されました、第83回日本学生陸上競技対校選手権大会(通称:日本インカレ)に、文学部コミュニケーション学科4年の若菜純一くん(駅伝競走部所属)が男子1500mに出場し、並み居る強豪選手たちと互角に戦い、7位入賞を果たしました。
予選・決勝で行なわれたこのレースで、予選から積極果敢な走りを見せ、自己記録となる3分49秒08をマークした若菜くんは、決勝でも日本記録更新を期待させるハイペースに臆することなく挑んでの見事なレースでした。
また12月7日に行われました、第76回東海学生駅伝(愛知県知多半島一周コース)の1区においても、区間賞を獲得。2年連続の区間賞の活躍でした。
今冬の駅伝・ロードレースシーズンを更に盛り上げてくれることに期待します。
【若菜純一くんのコメント】
学年が上がるにつれ、周囲から求められるものが高くなっていく中で、それに応えるのが自分の役目であり責任だと思い、この1年間頑張ってきました。日本インカレには入賞しましたが、まだまだ上がいるので、もっともっと練習して日本チャンピオンをめざします。
日比監督(右)とともに学長室を訪れ、清水学長(左)に成績を報告した若菜君(中央)
12月14日(日)、三重大学の三翠ホール(講堂)において、三重大学・皇學館大学合同シンポジウム2014「熊野古道世界遺産登録10周年記念『聖地熊野―その祈り―』」を開催しました。昨年度に開催した「ご遷宮とまちづくり」に引き続き、2回目の合同シンポジウムとなります。
シンポジウムは、三重大学人文学部の吉丸雄哉准教授の司会のもとに進められ、冒頭の開会挨拶において三重大学の内田淳正学長より「講演をお聴きいただき、皆様それぞれの熊野への想いを胸に抱いていただければ」と述べた上で、本シンポジウムの開催を歓ぶ言葉がありました。
(内田淳正学長)
前半には、三重大学人文学部山田雄司教授より「熊野信仰の特質」、本学文学部多田實道(じつどう)准教授より「熊野権現と伊勢神宮」をテーマとした講演が行われました。
(左写真:山田雄司教授、右写真:多田實道准教授)
後半には、「聖地熊野―その祈り―」と題して、本学研究開発推進センターの岡野友彦センター長、山田教授、多田准教授による三者シンポジウムが行われ、興味深い議論が繰り広げられました。
(写真左から:岡野友彦センター長、山田雄司教授、多田實道准教授)
また、三重大学と大学間協定を締結している中国社会科学院日本研究所の崔世廣教授と張建立教授からも、日本特有の文化と信仰とのつながりについてそれぞれ感想をいただきました。
※本学と中国社会科学院日本研究所は学術交流協定を締結
(写真左から:張建立教授、崔世廣教授)
閉会挨拶で、本学の清水潔学長は「熊野論を考える上で新しい側面の議論が展開され、また多くの方に足をお運びいただき、大変充実したシンポジウムとなりました」と述べ、会を閉じられました。
(清水潔学長)
本シンポジウムには約150名の方が参加され、中には熱心にメモを取っている姿も多く見受けられました。最後に聴講者からの大きな拍手とともに盛況のうちに終了しました。
平成26年12月14日(日)に、京都大学で「全国大学ビブリオバトル2014
〜京都決戦〜」が開催され、文学部国文学科3年生の中村葵さんが、三重県代表として出場してきました。
http://zenkoku14.bibliobattle.jp/
中村さんは本学ビブリオバトルサークル「ビブロフィリア」のメンバーの一人で、昨年の「ビブリオバトル首都決戦2013」の本戦にも出場しており、2年連続で三重県代表の学生となりました。
「全国大学ビブリオバトル2014」の当日は、全国から集まった30人の学生が、5グループ(各6名ずつ)に分かれ、同時進行で準決勝を行いました。
中村さんは惜しくも準決勝での敗退となりましたが、 小田雅久仁著『本にだって雄と雌があります』を紹介し、観客からも大きな注目を集めました。
その後、ゲスト3名によるトークセッションを挟んだ後、準決勝を勝ち抜いた5名が決勝戦を行い、本年度のグランドチャンプ本が決定しました。
皇學館大学ビブリオバトルサークル「ビブロフィリア」
http://bibliophilia-ku.blogspot.jp/